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愛知中小企業家同友会 経営者の集いに参加してきました。

 

 

愛知中小企業家同友会 経営者の集い 2011/8/19(金)

報告者 古橋孝太氏 (株)雀おどり總本店 代表取締役 http://www.suzumeodori.com/

創業安政三年(1856年)155年の歴史を持つ和菓子の株式会社雀おどり總本店の古橋孝太氏に老舗ゆえの苦しみ、リーマンショック、東日本大震災などを乗り越えてきました。

同友会に入会して10年、会社への思い・社員の思いの変化などを分かりやすく報告していただきました。

心に残ったことを記載させていただきます。

同友会の三つの目的 「よい会社をつくろう」「よい経営者になろう」「よい経営環境をつくろう」です。
ここでよい会社とは以下の四点です。
①企業理念が明確であること。
②顧客や取引先からの信頼が厚いこと。
③社員が生きがいを持って働いていること。
④どんな環境変化に直面しても永続して利益を出し続ける企業であること。

給料を上げる・休みを増やす それでも社員が辞めていく。
社員との信頼関係がなくなっていた。
よい会社をつくるから→売り上げが上がる。
売り上げが上がる→よい会社になったわけではない。
よい経営環境にするのも経営者の役割。

人の性にはしない。
社員があいさつをしない。→それは自分があいさつをしていないから。
人は徐々に変わっていく。
お客様こないね。天気がわるい→雨だからね。天気がいい→海へ行ったのかな。
売り上げが上がらない。→アルバイトの性にして退社してもらった。
アルバイト・店長などが気に入らない→売り上げが上がらない。そんな人の性にしていた。

「共存共栄」 倉庫で眠っていた理念。
100年継続する会社に理念が無いのではなく、会社が理念を忘れている。
人それぞれ思いが違う、そんな人たちと一緒に働く。人の為に働く。
将来が見えないと社員はやめていく。

社長になるのが分かっている。それなら社長の勉強をしなければいけないのでは。
車の運転する。→免許いるよね。練習した方が安全だよね。

 同友会とは会員が報告をすることが多いです。
会員が同友会で学んだことを自社に持ち帰り実践し、その結果を報告をする。
生の声が聴ける勉強する場所です。実際に同じ苦しみをもち、乗り越えていった仲間なのです。

気になったことを羅列させていただき、読みにくくなったことをお詫びいたします。

2011年 8月 26日 | 愛知中小企業家同友会 and 諸団体活動